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現代マネジメント学部 東ゼミがスナック菓子とシリアル食品のマーケティング最前線を学ぶ特別授業を実施

現代マネジメント学部 東ゼミがスナック菓子とシリアル食品のマーケティング最前線を学ぶ特別授業を実施

2018.06.29

 6月21日(木)、現代マネジメント学部 東珠実教授の消費者行動論ゼミ(3年生)がカルビー株式会社(本社:東京都千代田区)のマーケティング部門の方をお招きし、同社のマーケティング戦略を学ぶ特別授業を実施しました。
 昨年度、東ゼミが同社で取り扱うシリアル食品「フルグラ」の市場調査を実施し、レポートを提出したことが縁で今回の特別授業は実現しました。また、本年度に入り、中部地区で4月23日から販売が開始された「とうもりこ」を同社から提供されたことから、東ゼミでは同商品の市場調査やアンケート調査を独自に実施。さらに同社のマーケティング戦略を学ぶため今回の特別授業を行いました。
 授業では、同社中部支店 マーケティング課課長の大林昌司氏が、スナック菓子、シリアル食品の2018年春夏のマーケティング・プロモーションの内容について紹介。同社が社会や市場環境から読み解いたニーズやターゲットに向けて、どのような戦略で商品を企画し、展開しているかをご説明いただきました。このほか、店舗の配列棚の目立つ場所にいかに陳列してもらうか、また、他社の商品の方が売れているという思い込みに対してデータを使ってどのように覆していくのかなど、リアルな仕事の一端もお話いただき、学生たちは真剣に聞き入っていました。
 その後、学生たちが「とうもりこ」について実施した独自の市場調査やアンケートの結果が報告されました。報告では、商品の感想や販売の様子のほか、販売促進の提案が盛り込まれ、専用販促スタンドの設置や、商品の特徴を生かした新たなターゲットの設定、同社の人気商品「じゃがりこ」の知名度を生かした展開など、スナック菓子という学生たちにとって身近な商品ということもあり、多彩な意見が発表されました。