若い世代の人に百貨店を身近なものとし、より豊かな生活を感じてもらおうと、現代マネジメント学部の水野英雄ゼミの2・3年生が星ヶ丘三越（名古屋市千種区）と連携し、食品売り場におけるお菓子販売の活性化に取り組んでいます。
　学生は、これまで星ヶ丘三越を訪問し、商品展示や広報活動について調べてきました。この調査をもとに、若い世代の来店を促進する提案を行います。その一つとして身近な商品であるお菓子に注目し、学生目線で選んだ商品を広く一般に紹介するため、7月にはLINEを利用した「お菓子総選挙」を計画しています。
　この「お菓子総選挙」に向け、3年生17名が6月20日（水）、商品の撮影と紹介文を検討しました。スマートフォンを使っての撮影では、商品の置き方や照明の当たり具合を工夫。お菓子をより一層美味しく見せるために、切って断面を見せるなど本格的な撮影に挑戦しました。その後の試食では、味わいや食感などを確認。どのように紹介すれば購買意欲が高まるかなど、熱心な打合せが繰り広げられました。
　今回の学生が薦めるお菓子や総選挙の結果については、星ヶ丘三越での展示が予定されているほか、本学でのオープンキャンパスで紹介します。