これまでに多様な金融機関を訪問し、金融への理解を深めてきた現代マネジメント学部の植林茂ゼミの3年生16名が、7月2日(月) 、今回は名古屋市信用保証協会(名古屋市中区)を訪れ、企業見学を行いました。
信用保証協会とは、中小企業が金融機関から円滑な資金調達をするため債務保証を行うことを主な業務としています。全国に51の信用保証協会がある中で、名古屋市信用保証協会は5番目に設立され、70年の歴史を有する機関です。
見学では、職員の方より信用保証協会の業務内容など、分かりやすい図を用いて説明を受けました。その後、学生は3つのグループに分かれて社内を見学。各部署での業務内容についての説明をききながら、信用保証業務についての理解を深めました。
見学に参加した学生からは、既存事業と比較した場合の新規事業に対する信用保証の難しさなどについて質問が出ました。日頃ゼミにおいて金融理論を広く学んでいる学生にとって、中小企業金融や地域金融の実務についての認識を深める絶好の機会となりました。