現代マネジメント学部の植林茂准教授のゼミの2年生が、10月に行われた大学祭で模擬店を出店し、その収益の一部13,000円を東日本大震災復興支援として日本赤十字社に寄付しました。
このゼミでは、金融や地域経済等について学んでおり、その中で震災が及ぼす地域経済・金融への影響について扱っており、2011年の東日本大震災のほかに阪神淡路大震災など、過去の大災害の経済的影響についても学んでいます。この経緯から、復興支援をサポートする取り組みとして、被災地である宮城県石巻市の株式会社ヤマサコウショウの「牛タンつくね」を仕入れ、大学祭の模擬店で販売しました。
収益の一部を寄付した学生は、「最近は全国で大災害が多発しているので、こうした取り組みの重要性は一段と増していると感じる。息長く支援することが大事だと思う」とその意義を強調しました。
■日本赤十字社からの受領書