2019.02.01
現代マネジメント学部 東珠実教授の3年生のゼミ生たちが取り組む名古屋の新しい土産を開発するプロジェクトが今春の発売に向けて、最終段階を迎えています。
このプロジェクトは、2017年秋に開始しました。当初、連携先である株式会社スマイル-リンク(愛知県豊橋市)が企画した「名古屋ロール」の第2弾を開発する予定でしたが、ゼミ生たちのマーケット調査により、新規の商品開発プロジェクトに変更。学生たちの調査から見えてきた売れ筋とマーケットでの競合などの点を考慮しながら、試作と意見交換を繰り返し、ラズベリーの甘酸っぱさがアクセントになった"さくっ""ほろっ"とした食感が特徴のホワイトチョコレートクッキーを販売することになりました。
昨年秋に開催された椙大祭で試験販売を行い、消費者の反応を調査。12月6日(木)の打ち合わせでは、大学祭での反応をスマイル-リンク側に報告するとともに、正式販売に向け、商品名とパッケージデザインの最終決定を行いました。
決定した商品名は『~星ふる丘のショコラティエ~ "名古屋ベルころん" 初恋ラズベリー(味)』。学園の象徴である金剛鐘がカランコロンと鳴るイメージやクッキーの形状を表しながらも新しい名古屋名物として言いやすく覚えやすい商品名として選ばれました。パッケージは味のアクセントとなるラズベリーを思い起こさせるビビットピンクを全面にSugiyama Tartanをあしらったデザインを採用。味、デザインともに学生の意見がほぼ100%実現できた商品が出来上がりました。
同商品は新しい名古屋の定番土産となることを目指し、愛知県で最もお土産販売の激戦区といわれる名古屋駅に今春から販売が開始される予定です。
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