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現代マネジメント学部でカルビー株式会社による特別授業を実施。授業にはサポート役として上級生も参加し、プレゼンテーションを行いました

現代マネジメント学部でカルビー株式会社による特別授業を実施。授業にはサポート役として上級生も参加し、プレゼンテーションを行いました

2019.07.25

 7月23日(火)、現代マネジメント学部の専門教育「消費者行動論A」(担当:東珠実教授)において、カルビー株式会社(本社:東京都千代田区)のマーケティング担当の方を招き、特別講義を行いました。
 この講義では、消費者行動について理解を深めるとともに、消費者行動分析をマーケティングや企業ブランド構築に応用する力を身につけることを目標としています。今回の特別講義は消費者行動に基づくマーケティング活動の実際について学んで欲しいと企画。同社中部支店 営業支援課課長 大林昌司氏ら3名の方にお越しいただきました。
 講義では、大林氏が同社の主力商品であるスナックおよびシリアルの市場を取り巻くマクロ・ミクロ環境について概説したのち、それぞれの市場動向と抱える課題を紹介。2019年秋冬のマーケティングプランを題材に、人口減・少子高齢化・家族の多様化・共働きの増大などが進む日本において、消費者の行動がどう変化し、その変化に同社がどのように対応し、マーケティング活動に落とし込んでいるかを説明されました。
 続いて、特別講義のサポートとして、東教授が担当する消費者行動論ゼミの3年生がプレゼンテーションを実施しました。これは、事前に同社から出された課題(スーパー・ドラックストアにおけるシリアル商品の販売最大化、商品配置の工夫、シリアル市場の拡大のアイデアなど)について、解決策の提案するもので、2年生たちに向けて、消費者行動論で学ぶSTPやSWOT分析などを使いながら、課題解決策をどう提案するかの一例を紹介しました。
 講義では、シリアル商品の試食も行われ、学生たちは身近な商品を通じて消費者行動を踏まえたマーケティングの実際について、学びを深めました。