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現代マネジメント学部の2ゼミが三大学による「税法ディベート大会」に参加

現代マネジメント学部の2ゼミが三大学による「税法ディベート大会」に参加

2019.12.17


 12月14日(土)、現代マネジメント学部の仲尾育哉准教授(法学)、柴由花教授(租税法)の2ゼミの学生が名城大学天白キャンパスにて行われた「税法ディベート大会」に参加しました。
 「税法ディベート大会」は約20年の歴史があり、毎年、ディベートを通じたゼミの交流が行われています。今年は、法学を専門とする仲尾ゼミが立命館大学法学部税法ゼミ(安井栄二ゼミ・望月爾ゼミ)、名城大学法学部税法ゼミ(伊川正樹ゼミ)と論戦を行いました。また、柴教授のゼミ生は次年度の参加に向けて、参観をしました。
 テーマは「総所得金額が1,000万円超の居住者に基礎控除を認めないこととすることの是非」、「婚姻歴のないひとり親に所得税法上の寡婦控除ないし寡夫控除を適用することの是非」の二つで、それぞれ、立命館大学、名城大学と対戦を行いました。仲尾ゼミの学生達は所得税の内容について理解を深めるため、実際に税務署を訪問しインタビューを行ったほか、教員にレクチャーを受けるなど入念な準備を行い、ディベートに臨みました。入賞は逃しましたが、「データ等資料の用意がよかった」、「ユニークな視点から政策提言を行った」、「ディベートの方法にもっと慣れていればよかった」といった評価をいただきました。
 引率した仲尾准教授は「準備を行うプロセスから、立論だけでなく、チームワークの重要性を学ぶことができたはず」と学生たちの成長を語っていました。次年度は12月に京都市の立命館大学にて行われる予定です。