東珠実ゼミ（現代マネジメント学部）が消費者庁の令和2年度消費者支援功労者（ベスト消費者サポーター章）として表彰されました。　
　消費者支援功労者とは消費者庁が消費者利益の擁護・増進のために各方面で活躍している個人や団体を表彰する制度です。
　東ゼミは、2011年度から名古屋市が実施している消費者市民社会普及啓発事業を9年連続で受託。名古屋市消費生活フェアへの出展や椙山女学園中学校においてゼミ生が講師となりワークショップ型の消費者教育授業を実施するなど、長年にわたり人や社会・環境に配慮した消費行動「エシカル消費」の普及啓発活動などに努めました。また、ウェブサイト"LET'S ENJOY consumer town!"を始め各種の消費者啓発用教材を制作するなど、消費者被害防止と消費者市民社会の構築に向けた教育に貢献したことが認められ、今回の表彰となりました。
　これに対し、４年生ゼミ長の磯野真琴さんは、「生協や消費者団体などに交じって大学のゼミとして受章できたことを本当に嬉しく、誇らしく思いました。これまでのゼミでの勉強や数々の実践が認められたという気持ちになり、このゼミで仲間とともに頑張って活動ができてよかったと改めて思いました。」と述べています。また、東教授は、「ゼミ生たちが何代にもわたり継続的に協働しながら努力をしてきた成果が評価され、感慨深いです。これからも、学生たちとともに、地域社会に貢献できる活動に積極的に取り組んでいきたいです。」と話していました。
　表彰状は、近日中に推薦者である名古屋市を通じて授与される予定です。

中日新聞5月26日朝刊の記事