10月5日（月）、現代マネジメント学部の専門教育科目「基礎演習」「展開演習B」（担当：植林 茂教授）で、株式会社名古屋証券取引所（名古屋市中区）の営業推進グループ 石川常彦氏をゲストスピーカーにお招きし、名証株式投資コンテストに向けた特別講義を行いました。
　名証株式投資コンテストは、仮想的に現金300万円を元手として、特定期間内に名証上場銘柄を対象にバーチャルな売買を行い、最終的に300万円の元手をいくら増やしたかを競うものです。今年で11回目を迎えるコンテストの参加は学生のみとし、個人戦とチーム戦に部門を分けて競います。
　このコンテストに参加する目的は、株式売買の疑似体験を通して、学生が実体経済の流れを理解することにあります。さらに、今後の就職活動に向け、より多くの企業を研究する狙いもあります。現在、名古屋証券取引所に上場している企業数は約300社。実際に学生がめざす企業も多く含まれていることから、企業研究の第一歩として貴重な機会となりました。
　講義を受講した3年生11名は個人戦で、2年生9名は3つのチームに分かれ、10月19日（月）から12月7日（月）までにバーチャルな株式売買を行います。成績については個人戦では上位50名（予定）、チーム戦は上位30チームが12月中旬に発表される予定です。