新型コロナウイルス感染症により近場の旅行の価値が見直される中で、現代マネジメント学部 水野英雄准教授のゼミ生が、名古屋から近い清須市の観光振興に取り組んでいます。この取組は清須市の委託を受けた株式会社JTBから水野准教授のゼミに依頼があったもので、SNS映えなどの学生らしい視点からの新たな提案を求められています。
　12月5日（土）に2年生、11日（金）に3年生が、清洲城や日吉神社、夢広場はるひ、美濃路のほか、11月に新しくオープンしたあいち朝日遺跡ミュージアムなどで現地調査を実施。当日は、清須市の自転車貸し出し事業「きよすあしがるサイクル」を利用した移動や、弥生時代の火起こしなどを体験しました。
学生たちは、現地調査で得た各観光施設の魅力を最大限に生かして企画を立案。清州城に宿泊する「城泊」やワーケーションとして企業が清須市で会議を行う「清洲会議」、市の花であるチューリップを活用した景観美化などさまざまな企画を提案予定で、今後は関係者への発表に向けて各企画をブラッシュアップします。