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現代マネジメント学部の2ゼミが三大学による「税法ディベート大会」に参加

現代マネジメント学部の2ゼミが三大学による「税法ディベート大会」に参加

2020.12.18

 12月12日(土)、現代マネジメント学部の仲尾育哉准教授(法学)、柴由花教授(租税法)の2ゼミの学生が立命館大学にて行われた「税法ディベート大会」(遠隔)に参加しました。
 「税法ディベート大会」は約20年の歴史があり、毎年、ディベートを通じたゼミの交流が行われています。今年は、法学を専門とする仲尾ゼミが名城大学法学部税法ゼミ(伊川正樹ゼミ)と論戦を行いました。また、柴教授のゼミは立命館大学法学部税法ゼミ(安井栄二ゼミ)と対戦しました。
 仲尾ゼミのテーマは「所得税法上の特定支出控除に『ベビーシッター利用料』を追加することの是非」で、ベビーシッターへの支払いを所得から控除することについて議論が行われました。他方、柴ゼミのテーマは「消費税法における簡易課税制度を廃止することの是非」で、中小企業を保護すべきかどうかといった点にも踏み込んだ議論が行われました。
 両ゼミの学生たちは遠隔授業の中、十分な準備ができませんでしたが、チームで協力し合いながら、立論などを考え、ディベートに臨みました。惜しくも入賞は逃しましたが、来年度につながる評価をいただきました。
 今年度は、コロナ禍の下、Zoomでのディベート大会という初めての試みでしたが、主催大学、共催大学の協力によって無事に開催することができました。来年度は12月に椙山女学園大学もしくは名城大学にて行われる予定です。