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現代マネジメント学部の東ゼミが名古屋市消費生活フェアに「エシカルFACE」を出展

現代マネジメント学部の東ゼミが名古屋市消費生活フェアに「エシカルFACE」を出展

2021.02.16

 1月30日(土)、「考えよう社会・地球・未来のこと~やってみよう!エシカル消費※~」をテーマに、新型コロナウイルス感染防止対策の下、イオンモールナゴヤドーム前(名古屋市東区)ウエストコートとノースコートを会場に「名古屋市消費生活フェア☆2020」(パネル展示会)が開催され、現代マネジメント学部の東珠実教授のゼミが出展しました。
 東ゼミでは、2年生10名が「エシカルFACE」という独自のテーマを掲げ、ポスターとマネキンを制作し、ポスターの内容をまとめたリーフレットも準備しました。このテーマは、出展内容を検討するなかで「今回は、コロナ禍に関連した内容にしたい」、「象徴的なものとしてマスクを中心に考えたい」という意見が出されたことをきっかけに、学生たちのアイデアにより決定したもの。地産地消や障がい者支援につながる「エシカルマスク」、動物福祉やオーガニックにこだわるコスメを用いた「エシカルメイク」、フェアトレードで開発途上国の生産者を応援する「エシカルジュエリー」を組み合わせて、インパクトのある「エシカルFACE」をマネキンで表現しました。また、昨今のマスクの飛沫防止効果に関する報道にも配慮し、当日のマネキンは、布製のエシカルマスクと不織布マスクを二重掛けにしていました。
 今年は、コロナ禍の影響を受け、会場で出展内容を説明する機会はありませんでしたが、学生たちは、「消費生活フェアへの出展を通して自分自身もエシカル消費についてもっと知りたいと思うようになった」、「ゼミで意見を出し合っていくと面白いものができることがわかった」、「今回のように学んだことを誰かに伝えたい」、「私たちのブースを見て少しでもエシカル消費に興味を持ってくれる方がいたらうれしい」と述べ、学修への関心や意欲を高めるとともに、啓発活動に参画することの意義を実感していました。

※エシカルとは「倫理的、道徳的」という意味で、エシカル消費とは「人や社会、環境や地域に配慮した消費行動」のことをいいます。