7月5日（月）、現代マネジメント学部の専門教育科目「展開演習A」（担当：植林茂教授）の学生が、株式会社名古屋銀行本店（名古屋市中区）を訪れ、企業見学を行いました。この訪問は、金融論を学ぶ学生が理論だけでなく、実際の現場を訪れ、金融業界への理解を深める目的で、ゼミの3年生9名が参加しました。
　はじめに、同行人材開発部次長の清水実様からご挨拶があり、続いて、同行人材開発部係長の服部沙由理様が銀行業務についてお話がありました。地域に密着した名古屋銀行の概要から、銀行の三大業務である「お金を預かる」「お金を貸し出す」「お金を決済する」を説明。人材育成を大切にしている同行の行内支援などが紹介されました。
　この後の本店営業部の見学では、同行営業部課長の高橋衛様から、普段は訪れることがない貸金庫にもご案内いただき、重厚な扉を前に学生は興味深く見入っていました。
　最後の質疑応答では、金融機関への就職をめざす学生から積極的な質問があり、銀行の仕事の魅力を知りました。学生は今回の訪問で、金融業界も人と人とのコミュニケーションが大切であることを知り、将来の進路選択に向け意識を高めることができました。