10月25日（月）、現代マネジメント学部の専門教育科目「基礎演習」「展開演習B」（担当：植林茂教授）で、株式会社名古屋証券取引所（名古屋市中区）の営業推進グループ 石川常彦氏をゲストスピーカーにお招きし、名証株式投資コンテストに向けた特別講義を行いました。
　名証株式投資コンテストは、仮想的に現金300万円を元手として、特定期間内に名証上場銘柄を対象にバーチャルな売買を行い、最終的に300万円の元手をいくら増やしたかを競うものです。今年で12回目を迎えるコンテストの参加は学生のみとし、個人戦とチーム戦に部門を分けて競います。
　コンテストに参加する目的は、株式売買の疑似体験を通して、学生が実体経済の流れを理解することにあります。さらに、今後の就職活動に向け、より多くの企業を研究する狙いもあります。現在、名古屋証券取引所に上場している企業数は約300社。コンテストで上位入賞を狙うには、適時開示情報閲覧サービスや夜間の海外市場における株価の動向などから情報を入手し、投資戦略を立てることが重要になります。
　講義を受講した3年生9名は個人戦で、2年生11名は3つのチームに分かれ、10月28日（木）から12月6日（月）までにバーチャルな株式売買についての学生対抗戦に参加します。また、当コンテストは学生であれば誰でも参加可能です。興味のある方は、名古屋証券取引所のホームページよりご参加ください。