2021.11.24
11月23日(火・祝)に日本銀行本店(東京都中央区)で、「第17回日銀グランプリ」(主催:日本銀行)の決勝大会が開催され、現代マネジメント学科の水野英雄准教授のゼミ生が優秀賞を受賞しました。
日銀グランプリは、「わが国の金融・経済への提言」をテーマに全国の大学生から提案を募集し、論文による一次審査と決勝大会での発表および質疑応答によりその内容を競うものです。今回は全国から122チームが応募し、その中から選ばれた5チームが決勝大会に進みました。
参加した同学科3年生の古橋実可子さん、永田千夏さん、森田早紀さんは、「教育投資信託(EIT:Education Investment Trust)による老後資金の運用で世代間の交流を図る」と題し、高齢者から投資された資金を学生に低金利で融資する教育ローンについて提案。少子化と高齢化による課題をEITでつなげることで一挙に解決するという点が高く評価され、優秀賞受賞となりました。また、東海地方の大学の決勝大会進出は10年ぶりとなり、年々難度が高くなる中での快挙となりました。
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