お知らせ

[2008.12.06]「第1回現代マネジメント研究会」を開催しました

12月4日（木）、現代マネジメント学部「現代マネジメント研究D（政治）」（担当：佐々木賢治非常勤講師）の講義において、平成20年度第1回「現代マネジメント研究会」を行いました。今回のテーマは『中国の人権とチベット問題』。講師には桐蔭横浜大学法学部教授、チベット文化研究会研究所長で国際情勢コメンテーター・政治学博士としてテレビなどでもお馴染みのペマ・ギャルポ氏をお招きいたしました。「チベット問題は、単に『自治権の拡大や独立』の問題だけではなく、チベット人がどうすればチベットの文化と伝統を守り、信教の自由を含めた人間として尊厳を持った幸せな生活を送ることができるかを考えることが大切」、「3月に起こったチベットでの抗議デモの本当の理由」、「現在の中国とチベットの関係」など、普段目にし、耳にする報道だけではなかなかわからない、氏の実体験に基づく貴重なお話を伺うことができました。予定時間後も教室を移して延長質問にお答えいただくなど、とても充実した研究会となりました。
来週11日（木）は、中部電力代表取締役副社長の宮池克人氏を講師にお招きして、『環境問題に対する中部電力の取組み』をテーマに、平成20年度第2回現代マネジメント研究会を開催いたします。