現代マネジメント学科 東珠実教授の研究室が、星が丘テラスのTHE KITCHEN内に店舗を構えるTOMO CAFF'E×DELI（合同会社DEAR FRIENDS 名古屋市名東区、代表 早川友子氏）と連携し、エシカル消費（人や社会や環境にやさしい消費行動）をテーマに商品開発を進めています。
　東ゼミの3年生は、今年3月からTOMO CAFF'E×DELIと連携し、看板商品である「発酵弁当」を試食・分析し、その特徴を伝えるフライヤーを作成しました。
　そして今回は、人や自然にやさしい発酵食品の魅力をより多くの人に伝えようと、塩麴を使用した発酵参鶏湯粥、豆乳や醤油麹を使用した発酵豆漿（ドウジャン）をはじめ、付け合わせとして甘酒を使用したディップソースで食べる野菜フライやごま団子、豆乳プリンの商品開発に参画。11月25日（木）には、その試食会が行われました。
　これまでTOMO CAFF'E×DELI とのワークショップなどを通して商品についてアイデアを出し検討を重ねてきた学生たちは、試食後、特に商品の食感や味付けにこだわり、さまざまな意見を提出。商品開発の最終段階を迎え、「自分たちのアイデアがこのような形にまとまり、本当にうれしくやりがいを感じる」と話し、販売に向け、さらに意欲を高めていました。
　今後、商品の最終調整のほか、環境に配慮した器やパッケージの検討、店装なども手掛け、来年1月26日（水）～31日（月）には、星が丘テラスのイベントスペース「MOGMOG」に出店し、学生自ら商品を販売するということです。

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