11月29日（月）、現代マネジメント学部の「Women Business Entrepreneurs」（担当：椙山泰生教授）において、株式会社モシーモ（本社：東京都中央区）代表取締役の竹村由賀子氏を講師に招き、特別講義を行いました。
　竹村氏は、「オープンイノベーションと共創で社会課題を解決する」をテーマに、実証実験中の共育プラットフォームを企業と協働して開発されている経緯などについて説明。また、竹村氏の起業家としての原点でもある海外の児童労働問題の解決の難しさや社会問題としての母親の保育うつについても触れ、社会問題をビジネスで解決するというアプローチについて学ぶ機会となりました。
　受講した学生からは、「社会問題についてその根本の原因に目を向けて事業を企画していることが印象に残りました」「失敗を経験することがダメなのではなく、そこから学ぶことが大事だと分かりました」などの感想が寄せられました。
　社会問題をビジネスで解決する起業家の考え方や行動のあり方を理解するとても良い機会になりました。