1月17日（金）、現代マネジメント学部において、現代マネジメント学部開設10周年記念第2回学部FD講演会が開催され、教職員及び学生40名ほどが参加しました。
講師には、タキヒヨー株式会社 常務取締役（管理部門統括）の武藤篤氏を迎えて、「こんな学生を採用したい！?企業側の視点から?」と題して講演が行われました。
武藤氏は、ご自身の経験を踏まえ、また、GDPや失業率などの具体的な数値を提示しながら、同氏が考える企業が求める社員の能力について、努力できる力、誠実性、ストレス耐性及びコミュニケーション能力を挙げられました。さらに、視覚情報（身だしなみ、表情、身のこなしなど）および感覚情報（声のトーンや言葉遣いなど）が重要であることにも言及されました。
「就職活動が企業人の第1歩！自身で就職活動までに何を実行してきたかを書き出しながら振り返り、これまで実行してこなかったこと、実行できなかったことなどを新たな目標にして、自分の魅力を自分自身で引きだしてもらいたい」と学生に向けてエールを送られました。
また、教員にとっても、どんな人材を育成していかなければならないかを考える上で、参考となる講演となりました。