2月23日（日）から25日（火）にかけて、現代マネジメント学部の中本龍市講師ゼミ生10名（2年生）が、台湾の輔仁大学を訪問し、同大学の外国語学部などの学生たちとの日台学生研究交流プログラムに参加しました。
輔仁大学(新荘市)は、台湾でも最も古い私立大学の一つで私立トップクラスの大学です。
本プログラムではこれまでのインターゼミナールなどで報告してきた経験を生かして、台湾でも関心が高い日本文化や商品についての報告を本学の2グループの学生が発表しました。テーマは「日本のおもてなし」と「女子大生向けファッションのマーケティング」。前者は、日本のおもてなしをどう世界展開して競争優位につなげていくか、後者は、女子大生に対してどのように訴求するか、について分析したものです。台湾の学生からは、流ちょうな日本語で「台湾の夜市」について台湾文化を交えながらの報告がありました。
その後、学生同士の交流を促進するためキャンパスツアーなども実施し、日本と台湾の共通点や相違点を体験。このほか、台北101がある信義区など世界有数の商業圏などの見学も行い、アジア圏の著しい発展ぶりを実際に目にしました。
短期間ながらも学生たちは学術交流や現地調査を含め、有意義な体験を蓄積しました。