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スペシャリストが語る、本当の「危機管理」とは?! 現代マネジメント学部で特別授業

スペシャリストが語る、本当の「危機管理」とは?! 現代マネジメント学部で特別授業

2014.07.15

7月11日(金)、現代マネジメント学部で「危機管理とは何か」と題する特別招待講演(手塚崇聡講師担当の授業内講演)を開催し、250名を超える学生が聴講しました。
この講義は、公益財団法人公共政策調査会第一研究室長・原子力規制委員会核セキュリティに関する検討会委員の板橋功氏を講師としてお招きしたもので、大震災などの自然災害やテロのような不測の事態に対する対処についてのご講演をいただきました。
ご講演の中で板橋氏は、テロ対策や原発の問題をはじめ、PCウィルスやスマホの危険性、振り込め詐欺の加害者になる危険性、海外を旅行する際の安全対策などの学生にとっても身近な事例を取り上げ、自身の体験や研究成果などを交えながら説明し、危機管理の重要性を強調しました。特にLINEの危険性に触れた際には、教室中が静まり返り、学生たちは緊張感を感じて聞き入っていました。
板橋氏は、「危機管理は地味なものです。日々の情報収集やたゆまぬ努力で対応を考えるものです。決してマニュアルがあれば良いというものではありません。」と話し、最後に「テロ対策とは、どうしても人権とプライバシーを制限してしまう。自由と安全のバランスが重要です。」とまとめました。学生たちにとっては、身近に潜む危険とそれに対する対応策の難しさを知る大変貴重な機会となりました。

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