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現代マネジメント学部生が企業と連携し、就活生を応援する『産・学連携プロジェクト』を実施

現代マネジメント学部生が企業と連携し、就活生を応援する『産・学連携プロジェクト』を実施

2014.10.17

現代マネジメント学部東珠実教授のゼミ学生を中心とした現代マネジメント学部生の有志が、株式会社ディーエイチシー(以下、DHC)(東京都港区)および他大学と協働し、『就活用メークのサンプルセット』を制作しました。
東ゼミでは、昨年度からDHCとの連携を実施し、化粧品やサプリメントの知識や美容業界への理解を深めてきました。今年度は学生がDHC側に企画提案し、学部全体の有志を巻き込み、サンプルセット制作プロジェクトを実施しました。
今回の就活メークセットは、DHCの化粧品サンプルとリーフレットを袋に入れたもの。経済・経営を学ぶ本学学生は消費者の視点を生かしたリーフレットと袋の構成やデザインの企画を担当し、化粧品サンプルのデザインは関東の美術大学が担当しました。

リーフレットおよび袋では「いかに消費者に魅力を届けるか」「いかに手に取ってもらえるか」をテーマに本学学生が9つのグループに分かれ、デザインやコンセプトを検討。途中DHCから指摘を受けながら学生が提案をまとめ8月にプレゼンテーションを行いました。当初、コンペ形式で優秀案を採用する予定でしたが、優れたアイディアが多かったため、DHC側が最終的に学生のアイディアを統合し、完成に至りました。
10月13日(月)には、DHCの担当者が来校し、完成品と学生たちのアイディアがどのように実現されたかを説明。リーフレットの制作工程の説明など受けたほか、今回のサンプルセット制作にあたり、「企画」「プレゼンテーション」「実現への影響度」の評価が高かった学生グループ2組が表彰を受けました。学生にとっては、産学連携のサンプルセット考案を通じて、企業での思考や行動のプロセス、業務の一貫を学ぶ機会となりました。
プロジェクトに参加した3年生の今村文香さんは「自分たちが良いと思っていても目的や根拠が薄い提案については企業にはっきり指摘されるなど社会での考え方を体験できました。また、自分が努力し自信を持って伝えたいと思ったことは企業に伝わることを実感できたことも収穫です」と感想を語っていました。
サンプルセットは、10月18日(土)・19日(日)に開催する本学の大学祭で開催する「就活メークアップセミナー」(サンプル制作に従事した東ゼミの学生がDHCと共催で開催)で利用するほか、就職課を通じて全国で配布されます。

前記事:現代マネジメント学部×DHCの連携プロジェクト『就活用メークサンプルセット』制作コンペ始動

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