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貢献意識を持つことが社会人の第一歩。現代マネジメント学部で3代目社長による特別講義「中小企業で働く」を開講

貢献意識を持つことが社会人の第一歩。現代マネジメント学部で3代目社長による特別講義「中小企業で働く」を開講

2015.01.16

1月14日(金)、現代マネジメント学科の「中小企業経営論」(担当:石井圭介准教授)において、シーシーエスコーヒー株式会社(名古屋市中川区)代表取締役社長 服部雄高氏をゲストスピーカーに、特別講義「中小企業で働く」を行いました。
この講義は、コーヒー製造、喫茶材料等の卸販売、直営コーヒーショップ運営などを幅広く手掛ける企業の経営者から企業戦略を中心に生の声を聞くことにより、中小企業経営の現実の理解を深めることを目的に実施。コンサルティング会社の社員としてキャリアをスタートし、現在、創業60周年を迎えた中堅企業の3代目社長として活躍する服部氏に社会人としての必要な資質、サラリーマンと経営者との考え方の違いなど幅広くお話をしていただきました。
服部氏は学生と社会人の大きな違いを貢献意識の有無と表現され、自分だけでなく他人(社会)のために行動することができる意識が「経営者意識」であり、最も社会人として求められることであると説明。また提案力をベースにした「信頼構築力」や「愛嬌」が社会から求められていると説明されました。講義では同社の事業内容や経営方針だけでなく社員と経営者両方のキャリアを持つ同氏のご経験からサラリーマンと経営者の考え方の違いも紹介。「仕事をするとは」「(仕事の)期待に応えるには」という根源的な話題について図式などを使いわかりやすく解説いただき、なかなか聞くことができない経営者の本音を拝聴する実践的な内容となりました。学生たちも「社員の経験が経験者にどう生かされるのか」など積極的に質問し、学びを深めていました。
講義の締め括りでは「これから就職活動が始まると思いますが、やりたいことだけを捻り出すのは無理があります。すべきこと(貢献)から考える必要があり、それがすべての第一歩になるのでは」とアドバイスされ、学生たちにエールを送っていただきました。

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