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現代マネジメント学部の学生が経営者に販売戦略を提案

現代マネジメント学部の学生が経営者に販売戦略を提案

2015.04.02

 3月23日(月)、現代マネジメント学部が2回目となる若手社会人との交流会「One-By-One」を開催しました(前回の様子はこちら)。この交流会は現代マネジメント学部の石井圭介准教授が、現代マネジメント学部の学生たちに社会人と交流することで自分自身を見つめ、次のステップのきっかけをつかんで欲しいと若手社会人とともに企画。今回は名古屋大学や名古屋外国語大学、愛知淑徳大学など他学生も加わっての開催となりました。

 今回は経営者へのプレゼンテーションを目標に交流会を実施。創業以来、完全手作業による納豆づくりを貫く山下食品株式会社(愛知県岡崎市)の山下将生社長をお招きし、同社の最高級納豆「心和」の販売戦略を考えるグループワークを行いました。学生たちは数名のグループに分かれ、「2個1000円という高価格設定のハイブランド商品の販売個数をいかに増やすか」について検討。実際の商品の試食も行い、商品の特徴やこだわりなどを伺いながら討論を重ね、最終的に山下社長に販売戦略を提案しました。

 プレゼンテーションでは若手社会人の方から「出来るだけ数字で表現すること」「思いついたことをただ羅列するのではなく、提案から一歩進んで具体的に何をすれば良いかをしっかり用意すること」「良いアイディアであっても経営者の方針に合わないこともある。事前に方向性を把握するためコミュニケーションをしっかりとること」など社会の実際でより生きてくるアドバイスをいただきました。また、山下社長からも「時代背景によりマーケットが変化するため、固定概念を作らないようにしなければならない。知恵を絞る大切さを知って欲しい」とアドバイスをいただき、学生にとってはより実社会に近い体験とお話をお聞きする貴重な体験となりました。