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現代マネジメント学部2年生の熊澤有里さんが『住友理工学生小論文アワード』で優秀賞を受賞

現代マネジメント学部2年生の熊澤有里さんが『住友理工学生小論文アワード』で優秀賞を受賞

2015.06.09

住友理工学生小論文アワード』(主催:住友理工株式会社(旧東海ゴム工業株式会社)、協力・事務局運営:株式会社オルタナ)において現代マネジメント学部2年生の熊澤有里さんが優秀賞を受賞しました。
『住友理工学生小論文アワード』では「これからの男女共同参画とは」をテーマに全国の大学生や大学院生等から多数の応募がある中で、熊澤さんは見事、最年少で受賞しました。
熊澤さんの論題は「インクルージョン達成のための女子教育政策 ―女子大学におけるダイバーシティ教育と男女共同参画社会の形成―」で、男女共同参画社会を男女別学校の共学化のように男女の差異のない社会と捉えて同一化が進んでいることの弊害をブラック企業の問題などを踏まえて論じ、男女の差異を踏まえてワークライフバランス等を考慮し多様な働き方を認め合うことが真のダイバーシティであり、インクルージョンを達成することになることを示しました。
特に、男女平等や男女同権の観点から否定されがちな別学教育を、女性リーダーの育成等の成果が高いことから見直し、本学園の創設者・椙山正弌初代学園長のエピソードなどを踏まえて女子校における女子教育と女性の雇用促進政策によって経済社会で活躍する"エコジョ"を育成することで持続可能な社会を達成することを提言し、高く評価されました。
6月28日(日)14時から16時に名古屋市中区栄の栄ガスビルで表彰式と記念シンポジウムが開催されます。参加は無料です。是非ご参加下さい。

※6/29 表彰式の写真を追加しました。

※ダイバーシティ:民族や性別といった相違を多様性として尊重することで活用すること。
※インクルージョン:社会や文化的な相違や個々人の特質などを区別や差別とするのではなく、逆に相違を活かしながら一体化を目指して活用すること。