新着情報

  1. ホーム
  2. 新着情報
  3. 現代マネジメント学部星野ゼミ3年生が日進市との大学連携プロジェクト「わかりやすい財政状況の公表をめざして」を開始

現代マネジメント学部星野ゼミ3年生が日進市との大学連携プロジェクト「わかりやすい財政状況の公表をめざして」を開始

現代マネジメント学部星野ゼミ3年生が日進市との大学連携プロジェクト「わかりやすい財政状況の公表をめざして」を開始

2015.07.17

 7月16日(木)、現代マネジメント学科の星野優太教授のゼミにおいて、日進市財政課の職員の方々をお招きして、プロジェクトの概要について説明がありました。
 このプロジェクトは、ゼミの学生たちが、日進市の財政状況を分かりやすく伝えるツール(説明資料)や伝え方(PR方法)等を検討することで、若い世代に地方自治体(自分たちの住んでいるまち)の財政に関心を持ってもらい、そこから市民の財政への関心の輪をひろげていくことを目的としたものです。日進市財政課の担当者からは、「職員だと普通のことと思っていたり、気づかなかったりしたことを若い学生さんたちの目線で、分かりやすい財務書類の作成を提案して欲しい」との要望がありました。一方、学生たちからは、「専門用語が多くて難しそうだけど、面白そう」「財務書類は、市のホームページにアップするだけでなく、紙の資料でも配布したらどうか」などの感想や提案が述べられました。
 今後は、日進市に直接出向き、老朽化した施設を見学したり、ワークショップを実施したりしながら、わかりやすい財政状況の公表の仕方をゼミの時間を使いながら検討していく予定です。最後に、星野教授から、「このプロジェクトを通して、自分の住む町(市)に興味を持ち、財政状況を見るなかで、財源を生かしてできるだけムダをなくす方法を考え、また財政の内容や女性への待遇なども調べ、市同士の比較を行うことにより、新たな課題を見つけ、自ら調べ、それをもとに議論し合う力を身につけて欲しい」と今回連携する意義の説明がありました。