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現代マネジメント学部 浪花ゼミが名城大学とゼミ交流会を実施

現代マネジメント学部 浪花ゼミが名城大学とゼミ交流会を実施

2015.10.30

 10月23日(金)、現代マネジメント学部 浪花健三教授(租税法)の基幹演習のゼミが名城大学法学部 伊川正樹教授の税法ゼミとのゼミ交流会を本学で実施しました。
 交流会の内容はディベートによる研究会で、テーマは「(所得税における)配偶者控除は廃止すべきか否か」です。廃止論者主張の中心は、「配偶者控除が女性の社会進出を妨げている」点。いわゆる「パートタイマー103万円の壁」の存在が女性にとって社会進出の壁になっていると論じました。また、継続論者主張の中心は、「配偶者控除の廃止は単なる増税あり、当該控除を廃止しても女性の社会進出は望めず、働く女性への社会環境整備が必要」というものでした。その他、両者は様々な視点からこの問題を捉え、有意義な議論が交わしました。今回のテーマは女性にとって非常に興味深く、関心が高い内容でもあり、充実したディベートが展開されました。