12月2日（水）、現代マネジメント学部３年生を対象に就職壮行会が開催されました。
　この壮行会は、現代マネジメント学部が就職活動に向かう３年生たちに次年度の就職状況や先輩たちの就職体験談など最新の情報を手に入れることで、より良いスタートを切ってほしいと毎年学部独自で実施しています。
　壮行会では、まず、パソコン周辺機器メーカーの株式会社バッファロー（名古屋市中区）の人事課長 小澤みつる氏を講師にお招きし「人事部から就活に際して心掛けておくことについて」と題した講演を実施。就職先の選び方や自己分析の方法など就職活動への準備に関する情報のほか、面接のポイントなど企業側のリアルで率直なお考えについてお話いただきました。また、「就職活動は、大学卒業後43年間働いていくための準備期間。約60％が共働きと言われる世の中で、働くことは他人事ではありません。どこに入るかではなく、何をしたいかを良く考えてください」とのメッセージもいただきました。質疑応答では「履歴書やエントリーシートはどんな視点で評価されていますか？」「面接で頭が真っ白になった場合、どうしたら良いのでしょうか？」など学生たちは積極的に質問し、頂いたアドバイスを忘れないようメモをとっていました。
　引き続き、株式会社マイナビの田淵ひろ子氏による最新の就職状況の説明があり、最後に今年度の就職活動で内定を得た４年生による３年生への情報提供がありました。グローバルに展開するメーカー、金融、教育、行政と様々な分野で内定を得た４年生が自身の就活スケジュールや反省点などの体験談を発表。「就職活動は団体戦。仲間をぜひ作ってほしい」「早めのスタートと大学のキャリア支援課の活用が大切」など後輩にエールを送っていました。