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現代マネジメント学部の東珠実教授のゼミで新たな産学連携のスイーツ開発プロジェクトがスタート

現代マネジメント学部の東珠実教授のゼミで新たな産学連携のスイーツ開発プロジェクトがスタート

2016.02.05

 現代マネジメント学部の東珠実教授のゼミが、株式会社おとうふ工房いしかわ(愛知県高浜市)と食品卸の株式会社トーカン(愛知県名古屋市)と産学連携で取り組むスイーツ開発プロジェクトをスタートさせました。
 このプロジェクトはおとうふ工房いしかわのメイン商材である「豆腐」の原材料を用い、若い世代の女性の視点でスイーツ開発を行うものです。プロジェクトの開始にあたり、ゼミ生たちは、まず、同社の製造工場を訪問。とうふの製造工程や製造におけるこだわりなどを学ぶとともに、豆腐づくりを体験や、できたての豆腐を試食し、新しいプロジェクトへの関心を高めました。その後、1月14日(木)に、株式会社おとうふ工房いしかわ代表取締役 石川伸氏をお招きし、「商品企画と開発-豆腐業界から見える食品マーケット―」と題して講演をしていただきました。講演では30年以上商品開発に携わり、数々の人気商品を送りだしてきた石川氏が商品開発の秘訣を解説。商品の先にいる消費者をどのように捕らえるのか、新しい価値観をどのように創造するのかなど、アイディアを生み出すためのポイントについて紹介いただきました。石川氏は講演の中で「基本はポジティブシンキングでいることが大切。マーケットは常に無限であることを認識してほしい。不易流行(いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと)の考えがイノベーションを産む素地となります」とお話しされ、商品開発に取り組む学生たちに発想の柔軟性の大切さを説かれました。
 学生たちは今後、新年度のスタートとともに具体的な作業に入り、まずは、7月の試作品完成に向けて、スイーツ開発に挑戦します。