名古屋税理士会の会員が講師を務める租税教育講座が、4月12日(火)に開講しました。
この租税教育講座は、日本税理士会連合会の指針の一つである「租税教育の推進」をきっかけに、3月に名古屋税理士会と本学とで覚書を締結し始まったものです。
本講座は、学生に税というものを身近に感じてもらい、税金の使われ方に対しても自ら意思表示を行ない、税に対する意識を高めてもらうことを目的とし、現代マネジメント学部の「現代マネジメント研究B」として全15回開講されます。
第1回目の今回は、名古屋税理士会 租税教育推進部長 大川雅彰税理士が講師を務め、「日本の財政」をテーマに講義が行われました。授業中、ジュラルミンケースに入った1億円のレプリカが披露され、受講した学生は、税の基本的な知識を学ぶと同時に、お金の重みも学びました。
2年生以上の学生89名が受講し始まった租税教育講座。次回のテーマは、「税の歴史」ということです。