新着情報

  1. ホーム
  2. 新着情報
  3. 租税教育講座で名古屋税理士会会長による特別講義がありました

租税教育講座で名古屋税理士会会長による特別講義がありました

租税教育講座で名古屋税理士会会長による特別講義がありました

2016.06.23

 6月14日(火)、現代マネジメント学科で今年度からスタートしている租税教育講座で名古屋税理士会会長・西村高史氏による特別講義がありました。
 この租税教育講座は、今年3月に本学と名古屋税理士会とで覚書を締結し開始。毎回、名古屋税理士会から現場で活躍する税理士の方々をお迎えし、学生たちは租税について理解を深めています。
 14日は「税理士制度の概要」として名古屋税理士会会長・西村高史氏が登壇し、税理士の歴史の解説から仕事概要や税理士の1日などをお話いただきました。西村氏は自身が手がけた企業再生の事例を通して、税理士に求められる経済・経営・法律・政治など幅広い知識の重要性や弁護士や会計士など数多くの専門家と協力・調整しながら事案を進めるマネジメント能力の必要性などを解説。また、多国籍企業による節税対策をテーマに「特に名古屋では、税理士は国内の税の問題だけを見ていては仕事になりません。国際課税の問題にも目を向ける必要性があります」と中部地方の多くのクライアントが国際進出している現状や国際課税の知識の重要性を紹介されました。
 このほか、西村氏は税理士事務所に勤務した後、独立開業した経験を含め、職業としての税理士の魅力を紹介。税理士が女性にとってどのように魅力的な職業であるかなどもお話されました。

名古屋税理士会のWEBサイト