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現代マネジメント学部 星野ゼミが絵本制作について、ストーリーを提案

現代マネジメント学部 星野ゼミが絵本制作について、ストーリーを提案

2016.06.29

 6月16日(木)と6月23日(木)、現代マネジメント学部の星野優太教授のゼミ2年生が、絵本制作プロジェクトで連携している株式会社グラフィッコ(名古屋市千種区)代表取締役の高橋知子氏に、学生がまとめた絵本のコンセプトを発表しました。
 学生たちは、4月はじめにこの絵本制作のプロジェクトを開始。これまでに、幼稚園や書店、動物園などで、子どもが読みたい絵本、親や先生が子どもに読んで欲しい絵本、売れている絵本や販売価格、動物たちの生態について調査を行ってきました。その調査をもとに、今回、絵本のコンセプトや登場動物、メインストーリーなどを考え、提案しました。
 学生たちの発表を聞いた高橋氏からは、「お店が盛り上がると地域も盛り上がります。動物園を主とするのか、地域のイベント(お祭り)を主にするのか、何を主にするのかがとても重要です。お店の人たちやお店の魅力も絵本の内容に盛り込んではどうか。」などと学生たちに意見をいただきました。
 今後は、絵本のストーリーを詳細に決めていくとともに、販売戦略や資金調達方法を検討していきます。完成した絵本は、今後、千種区で行われるお祭りや大学祭などで販売予定。ゼミ長の市瀬彩さんは、今回、「絵本の制作に携わり、子どものニーズと親のニーズに合ったストーリーを考えることが難しかった。絵本の制作が始まってから、書店の店頭に並ぶまでの流通についても学べてとても勉強になった」と話し、ものづくりや販売過程について、知識を深めたようです。