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現代マネジメント学部の1年生が星ヶ丘三越の食品売り場で調査を実施

現代マネジメント学部の1年生が星ヶ丘三越の食品売り場で調査を実施

2016.07.19

 7月12(火)、現代マネジメント学部の1年生43名が星ヶ丘三越(名古屋市千種区)を訪問し、デパートにおける食品売り場の意義や工夫について調査しました。この調査は、デパート、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど小売業における業態の違いが売り上げにどのように影響するのかを比較検討することを目的としています。
 星ヶ丘三越では、住宅街にあるため、繁華街にあるデパートより食品売り場が充実しているなど、食品売り場の構成や特徴などの説明を受けた上で、①生鮮・グローサリー(食品雑貨・日用品)、②総菜、③菓子・ギフト・レストランの3つのグループに分かれて店内を見学。店頭での食品の鮮度を保つ工夫や陳列のバランス、商品を入れ替えるタイミングなどを学び、また、顧客とのコミュニケーションをとる方法についても理解を深めることができました。見学後は同店で扱っている商品の一部を試食させていただきながら質疑応答を行い、学生たちは積極的に同店の取り組みについて説明を受けました。
 参加した学生たちは、「小さい商品を上から順に並べる、よく売れる商品は、手に取りやすいよう利き手が多い右側に置くなど陳列の工夫がとても勉強になった」「常にお客様のニーズに合わせて、地元密着を考えている様子が伝わってきた」などと話し、デパートの運営について知識を深めていました。また、大学入学後間もないこの時機に、企業の現場を見て学ぶことで経済に興味を持ち、大学で学んでいる経済学の考え方が実際の企業の現場で役立っていることを理解していました。
 今回の訪問の成果は「星ヶ丘三越デパ地下マップ2.0」として作成し、8月10(水)・11日(木)・9月11(日)のオープンキャンパス2016にて展示・発表を行います。