9月6日（火）、現代マネジメント学部で、公益財団法人 松江市観光振興公社による「松江観光プランコンテスト」が開催され、公共経済学を学ぶ3年生9名が「水の都　松江」の魅力を伝える観光プランを提案しました。
　このコンテストは、松江市と中京圏との結びつきがより強くなってきたことを受けて、同観光振興公社が観光地としての集客促進のために企画。国宝松江城を取り囲む堀川の遊覧を中心とした松江市の観光プランを募集しました。審査委員には観光振興公社や一般社団法人中部経済連合会、株式会社日本政策投資銀行の方のほか、同世代から島根大学と島根県立大学短期大学部の学生3名も加わり、幅広い世代・立場の方々に審査を受けることになりました。
　コンテストでは、9名それぞれが約3か月かけて作成したプランを発表。遊覧船での観光とお見合いをセットにしたプランや着物を着て非日常感を味わいながら松江周辺の観光地を巡るプランなど、若者らしく斬新な発想のプランは審査員の方々から高く評価を受けました。参加した学生からは、「自分のプレゼンテーションには多くの改善点が見つかったので、次の機会に生かしていきたい」「審査員の方々からのアドバイスにより、新たなアイディアも発見でき、とても勉強になった」など気づきの声も聞かれ、学生たちにとって新たな学びの機会ともなるコンテストとなりました。
　表彰者には、松江市の宿泊券が贈呈され、今後、宿泊券を利用し島根大学、島根県立大学短期大学部の学生らと共に提案した旅行プランを検証することで、企画から実行、振り返りまでの一連の流れを体験する予定です。

◆最優秀賞　　　　　「恋よ来い！！一期一会ツアー」松田実樹さん
◆優秀賞　　　　　　「松江の利益を考えるツアー」梅村愛恵さん
◆優秀賞　　　　　　「水の都　松江観光ツアー～着物で歴史を感じよう」有吉香帆さん
◆みんなの堀川委員会賞（特別賞）　「松江女子会プラン」三石りえさん