地震と火災を想定した防災・避難訓練が、11月15日（火）に、現代マネジメント学部、教育学部、看護学部の教員、学生を対象に行われました。
　本学では、地震や火災が発生した場合に、迅速かつ的確に行動し、人的、物的被害の防止並びに軽減を図るための訓練を毎年この時期に実施しています。今回は、授業時間中に、緊急地震速報が入り、震度5強の地震が発生。校舎内で火災が発生したことを想定し、その初期対応として、避難ルートの確認、教員による学生誘導、避難完了報告などの一連の訓練が行われました。その後の挨拶で、森棟学長が訓練参加への感謝を述べるとともに、訓練の重要性を強調しました。
　最後には、希望者を対象とした放水消火器による消火活動訓練が行われました。参加した学生は、「普段、マンションにある消火器を見ていて、どのように使用するかわからなかったが、今回使用方法が理解できてよかった」、また、教育学部の学生は、「実際の学校現場でも使用する機会があるかもしれないので、体験できてよかった」と訓練の成果を語りました。
　その他、訓練に参加した学生には、防災備蓄品が配布されました。