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メディア情報学科と現代マネジメント学科の合同授業としてデザイナー桂由美さんによるトークセミナーを実施

メディア情報学科と現代マネジメント学科の合同授業としてデザイナー桂由美さんによるトークセミナーを実施

2016.12.09

 ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんによるトークセミナーが、12月1日(木)のメディア情報学科「コミュニケーション論」(担当:林文俊教授、脇田泰子准教授)と現代マネジメント学部「生活設計論」(担当:東珠実教授)の合同授業として行われました。
 このセミナーでは、「恋愛・結婚は日本を元気にする」をテーマに全日本ブライダル協会の会長を務める桂由美さんが講演。桂さんはご自身が広めつづけてきた日本のブライダルドレスの文化や歴史について話され、学生たちはパイオニアとして時代を切り拓いてきた方の経験談を興味深く聞き入っていました。また、両学科の受講生からモデルを募り、桂さんのデザインを紹介するドレスショーを開催。変身した学生モデルたちに学生らは感嘆の声を上げ、華やかなドレスを見入っていました。モデルを担当した現代マネジメント学科の石原采佳さんは、「桂由美先生のドレスをぜひ着たいと思い学生モデルに応募しました。実際に着てみると、普段の自分ではないみたいで、自然と背筋が伸びました。」とドレスの魅力に驚いた様子でした。
 日本のブライダルファッションを長年牽引し続ける桂さんは、「挑戦への活力の源はなんですか?」との学生の質問に「新婦にとって結婚式は一生に一度。次のチャンスがない仕事でブライダルは失敗が許されない」と厳しさを語った上で「新婦の笑顔と感謝の言葉ですべての苦労を忘れることができる」「そんな気持ちになれる人はブライダル業界に向いている」とのメッセージを送っていました。
 セミナーではこのほか、ブライダルに関わる企業によるパネルディスカッションなどが行なわれ、学生たちにとってブライダルビジネスの一端を垣間見る良い機会となりました。