12月4日（日）に名古屋産業大学（愛知県尾張旭市）で社会人基礎力育成グランプリ（主催：社会人基礎力協議会、共催：経済産業省）の中部地区予選大会が開催され、現代マネジメント学部から2チームが出場し、両チームともに取り組みの意義と高い成果が評価され奨励賞を受賞しました。
　1年生の長谷川陽菜さんと渡邉彩加さんは「初年次教育における社会人基礎力育成－星ヶ丘三越デパ地下マップの作成－」をテーマに7月に実施した星ヶ丘三越の調査とデパ地下マップの作成とそれを8月のオープンキャンパスで学生プレゼンテーションしたことを発表。3年生の熊澤有里さん、福田未来さん、姚心洋さんも「産学・高大連携による金融経済教育－エコジョが教えるお金と人生の話－」をテーマに11月に実施した愛知県立南陽高等学校での交流授業とSMBCコンシューマーファイナンス株式会社との金融経済教育の推進に取り組んだことを発表しました。
　現代マネジメント学部 水野英雄准教授の指導のもとで2チームが出場するという熱意と、目的の明確化、計画的取り組み、責任感の育成、達成感の持続化によって社会人基礎力が成長したことを示したプレゼンテーションに会場では盛大な拍手が送られていました。発表した学生にとって、今回の出場に向けての産学連携の取り組みや資料の作成、発表の練習などは貴重な体験として今後の大学生活や就職活動に生かされることが期待されます。