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現代マネジメント学部 石井准教授のゼミ生が、コーヒー業界の最前線を学ぶ企業訪問を実施

現代マネジメント学部 石井准教授のゼミ生が、コーヒー業界の最前線を学ぶ企業訪問を実施

2017.02.06

 2月2日(木)、現代マネジメント学部 石井圭介准教授の2・3年生のゼミ生がシーシーエスコーヒー株式会社(名古屋市千種区)を訪問し、コーヒー業界の最前線について学びました。
 同社はコーヒー製造・卸のほか、スーパーなどのプライベートブランド商品の開発、直営カフェの運営などを行う東海地区の喫茶文化を支える企業のひとつです。今回、ゼミで学びを深める経営学が現場でどのように生きているかの実際を学ぶため、同社を訪問しました。
 訪問では、まず、同社代表取締役社長の服部雄高氏より日本人が水の次にたくさん飲んでいると言われるコーヒーについて、イメージ調査や需要動向データなどによりコーヒー消費の現在を解説いただきました。また、栽培・輸入から焙煎、卸、小売まで多岐に渡るコーヒー業界の中での同社の位置付けや焙煎による製造、卸、小売と共に喫茶店開業・運営の経営サポートや直営店展開、フランチャイズ本部運営など同社の経営やマーケティングについて貴重なお話しをいただきました。また、商品であるコーヒーの知識を深めるため、おいしいコーヒーの見分け方や、生産地や希少性による商品展開、また業界における新しいムーブメントなどについて学びました。
 その後、学生らはグループに分かれ工場見学のほか、数倍以上もの価格差があるコーヒーの飲み比べやハンドドリップコーヒーのおいしい淹れ方に挑戦。工場見学では一度に70kgものコーヒー豆を製造できる大型の焙煎機を使用しながらも、その日の気温や湿度によって焙煎温度や時間を微妙に調整する職人による焙煎の様子や近隣に焙煎の煙が流れないようにする環境対策などを見学しました。
 参加した学生は「普段何気なく飲んでいるコーヒーでしたが、新しい発見がたくさんありました!」と語り、身近な存在であるコーヒーに関わる仕事に多様な世界が広がっていることを学ぶ機会となりました。