5月29日（月）、金融と経済について学ぶ現代マネジメント学科の植林茂ゼミの学生が、株式会社名古屋証券取引所（名古屋市中区）を見学しました。
　この授業は、金融と経済に関する基礎知識の修得に向けて、一般的な事象について問題意識を持ち、説明や議論することを目的としています。今回の見学は、金融業務への理解を深めるため、普段の講義だけでなく、実際の現場を訪れたもので、2年生16名が参加しました。
　はじめに、名古屋証券取引所の紹介ビデオを視聴し、続いて、総務グループの細江優子さんに、株式会社のしくみと証券取引所の役割についてご説明いただきました。現在は、電子化により使用されなくなった紙の株券を実際に手にするなど、時代による取引の変化をはじめ、株や株式会社、証券取引所の仕事を学びました。
　最後には、売買が法令や規則に従って適切に行われるようリアルタイムでモニタリングする売買監理室を見学しました。参加した学生は、実際に証券取引所を見学することで、金融や経済の仕組みを学び、より身近なものとして捉えることができるようになったようです。