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現代マネジメント学部の1年生が星ヶ丘三越の食品売り場で調査を実施

現代マネジメント学部の1年生が星ヶ丘三越の食品売り場で調査を実施

2017.06.30

 6月27(火)、現代マネジメント学部1年生52名が星ヶ丘三越(名古屋市千種区)を訪問し、デパートにおける食品売り場の役割やその工夫について調査しました。この調査は小売業のデパートとスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の業態にどのような違いがあるか、実際の販売方法の違いが売り上げにどのように影響するのかを比較検討することを目的に実施。今年度で3回目となります。
 はじめに、星ヶ丘三越の方から、食品売り場の構成やそれぞれの売り場の特徴、年間の売り上げなどの説明を受けた上で、①生鮮・グローサリー(食品雑貨・日用品)、②総菜、③菓子・ギフト・レストラン、④フードガーデンの4つのグループに分かれて店内を見学。
 商品を入れ替えるタイミングやスーパーとの商品の違い、それぞれの売り場のコンセプトなどを学び、また、顧客とのコミュニケーションをとる方法についても理解を深めました。
見学後は、質疑応答を行い、学生たちは積極的に商品の価格設定や品揃えなどについて質問をしていました。
 参加した学生たちは、「よく売れる商品は、手に取りやすいよう手の位置に合わせた高さの棚に並べる。季節のお菓子は、入口から見て対角線上に並べるなど、陳列の工夫がとても勉強になった」と語り、デパートの運営についても知識を深めていました。また、大学入学後間もないこの時機に、企業の現場を見て学ぶことで経済に興味を持ち、大学で学んでいる経済学の考え方が実際の企業の現場で役立っていることを実感していました。
 今回の訪問の成果は「星ヶ丘三越デパ地下マップ」として作成し、8月11(祝・金)・12日(土)・9月10(日)のオープンキャンパス2017にて展示・発表を行います。