現代マネジメント学部の星野優太教授の3年生のゼミが、名古屋市千種区に店を構えるレストランtrentotto（トレン・トット）と、新商品を開発するプロジェクトをスタートさせました。
　この取り組みは、同ゼミが昨年実施した地域発展につながる絵本制作プロジェクトに続き、名古屋市千種区の覚王山、本山、東山公園と猫ヶ洞の魅力ある情報を発信する活動「三ツ山猫プロジェクト」に協力するもので、今回、東山動植物園近くで洋食や南欧料理と各国のワインを提供する同店の新たな名物の創出を目指して商品開発を行います。
　今回の商品のテーマは「パン・キッシュ」。通常のキッシュと違い、土台となるパイ生地部分にパンを利用した新食感のキッシュです。7月6日（木）には、学生より提出されたアイディアを形にした6種類の試作品の試食会を実施。学生たちは、ベーコンや野菜など定番の具材によるものやデザートのようなキッシュを試食し、味や見た目のほか、販売のし易さ、原価などを考えながらお店の方と議論を重ねていました。
　このプロジェクトでは、10/21(土)・ 22日(日)の椙大祭での販売、また、覚王山祭りへの販売参加を目標に、試作などの検討を重ねながら、開発を進めていきます。