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現代マネジメント学部の東ゼミの「おふろ部」とバスリエ株式会社との産学連携プロジェクトがスタートしました

現代マネジメント学部の東ゼミの「おふろ部」とバスリエ株式会社との産学連携プロジェクトがスタートしました

2017.08.02

 現代マネジメント学部の東珠実教授の3年生ゼミでは昨年夏から、株式会社ノーリツ(本社:兵庫県神戸市)、株式会社電通(本社:東京都港区)との産学連携プロジェクトに取り組み、お風呂好きを増やすキュレーションメディア「おふろ部」のライターとして活動しています。今回、「おふろ部」の活動の一環として、新たに、バスグッズの専門店であるバスリエ株式会社(本社:千葉県我孫子市)と連携し、これまでの活動を通して培った知識や経験を活かし入浴剤の商品開発を行うプロジェクトをスタートさせました。
 このプロジェクトは、学生たちの強い希望により実現したもので、消費者行動について学ぶ学生たちが、顧客のニーズをとらえた商品開発を実践的に学ぶことを目的としています。今回のプロジェクトでは、当面、椙大祭での販売を目指します。
 7月27日(木)には、バスリエ株式会社代表取締役の松永武氏をお迎えし、プロジェクトの目的などについてお話しいただきました。今回、商品開発をするのは、入浴剤「バスカクテル」。松永氏は、「毎日の食事を楽しむように、また、その日の気分や目的に合わせてお風呂を楽しんでほしい」と話され、「お湯だけでなく、人をかえる入浴剤を提案する」バスカクテルのコンセプトを説明。その他、口に入れても安全なナチュラル素材を使用することや、カクテルグラスやジャンパングラスを使用し、フォトジェニックな商品とすることで、SNSなどでの拡散性を狙ったことなど、バスカクテルに込めた思いを伝えました。
 その後、商品開発に向けて、質疑応答を含めた話し合いを行いました。松永氏は、「どんな人に、どのように使ってほしいかを考えて、商品開発をしてほしい」とアドバイスを送りました。また、松永氏から学生たちに対し「お風呂がなぜ好きか」という逆質問があり、学生たちは「おふろ部」のライターとしての体験や実感に基づいて、それぞれの思いを強くアピールしました。
 今後、学生たちは、「どのような人」に「どうなってもらう」ための入浴剤をつくりたいかというストーリーを出し合い、レシピ作りを進めていきます。