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現代マネジメント学部で、東海地方の大学初となる金融庁等の協力による講座がスタート

現代マネジメント学部で、東海地方の大学初となる金融庁等の協力による講座がスタート

2017.10.03

 現代マネジメント学部で東海地方の大学では初となる「金融庁等の協力による金融リテラシー講座」がスタートしました。
 講座名は現代マネジメント実務研究A(地域・公共)(担当:植林 茂准教授)。金融のグローバル化が進み、金融商品や金融機関のサービスが多様化・複雑化する中で、国際的にみて大学生が習得すべき金融リテラシー(金融について最低限身につけるべき知識・判断力)を身につけることを目標とします。講座では金融庁、金融広報委員会、各金融関係団体等、金融の第一線で活躍している専門家・実務家が、毎回、それぞれの専門分野について分かりやすく講義を行うことで、大学生レベルにおいて必要な金融知識を身に付けていきます。
 第1回目となる9月21日(木)の講義では、植林准教授がリーマンショック以降、国民の金融知識を引き上げることが重要であるという意識から先進国を中心に金融教育に注目が集まっていること、また調査では日本人の金融リテラシーが低い結果が出ていることなど、この講座の導入の背景を説明。また、金融機関に就職する割合が高い同学部の特徴にあった学びが展開されることなどを紹介しました。その後、金融庁 総務企画局 政策課 課長補佐の本田幸一氏が「導入-金融経済教育の重要性」として、学生生活とお金、人生とお金、社会とお金をキーワードに同講座に必要な基礎知識を全般的に解説。その上で全15回にわたる講義の知識が学生自身の人生にどのように生きてくるかを説明されました。
 同講座では、今後、金融サービスの利用方法、金融商品の仕組み、資産形成、金融リスク管理、トラブル事例等、金融を巡る様々なテーマについて、基本的な仕組みなどのほか、現在の状況や具体例などを学修。最終講義ではグループワークやプレゼンテーションによる実践にも挑戦し、知識を深めていく予定です。