10月14日（土）、15日（日）、大阪府立臨海スポーツセンター（大阪府高石市）で行われた第11回西日本学生フィギュアスケート選手権大会（西インカレ）において、文化情報学科4年生の小山渚紗さん、文化情報学部2年生の滝依里香さん、現代マネジメント学部1年の和田恭乃さんが女子Bクラスに出場し、初めて団体優勝をしました。
　この大会には、25大学35名が参加。フリーで3分30秒の曲をそれぞれが選んだテーマに沿って披露し、その得点で個人戦の入賞者が決まり、3人の総合得点で団体の入賞チームが決まります。
　今回、小山さんは、スワンレイクの曲を選曲。白鳥になりきり、そのしなやかさで観客を魅了。滝さんは、紫とオレンジの衣裳に身をまとい、映画ミッションインポッシブルの曲を力いっぱい踊り、また、初めてこの大会に臨んだ和田さんは、手作りの赤と黒の衣裳でタイタニックの曲を披露しました。大学生の大会で、一番規模の大きいこの西インカレには、滝さんや和田さんは、完成度の高い演技を目指し、ジャンプやスピンのレベルを落として参加。一方、今大会で出場が最後となる小山さんは、難易度の高い演技に挑戦しました。大会後、小山さんは、「最後の大会というプレッッシャーと最年長という責任感から緊張し、いつもはしないミスもしましたが、表現力を高く評価してもらえたことが高得点につながった」と自身の演技をふり返りました。
　また、個人の部でも、小山さんは3位に、和田さんは4位に入賞。この結果により、来年1月5日（金）から軽井沢風越公園アイスアリーナ（長野県北佐久郡軽井沢町）で行われる第90回日本学生氷上競技選手権大会に出場が決定。より一層練習に励み、上位入賞を目指します。応援よろしくお願いします。