10月18日（水）、現代マネジメント学部で「税理士職業セミナー」が開催されました。
　現代マネジメント学部では昨年度より名古屋税理士会により連携授業を開始し、浪花健三教授（租税法）を中心に学生の税理士資格取得への支援充実を図っています。
　今回はその一環として名古屋青年税理士連盟の先生方に、税理士の生活や資格取得までの道のりなどを語っていただき、実情を知ることで学生たちに税理士の道も考えて欲しいと企画されました。
　セミナーでは、税理士の概要や仕事内容が紹介されたのち、女性3名を含む若手税理士5名によるパネルディスカッションで、税理士の魅力や苦労、収入面など税理士の実像を紹介。資格を取得したことで社会復帰も容易となり、子育てに集中できたと語る女性税理士の話をはじめ、仕事を通して顧客と共に成長できる面、自分のスタイルで合わせて仕事をコントロールできる、資格への信頼など税理士として活躍する方々のリアルな意見を学生たちは熱心に聞き入っていました。
　パネルディスカッション後には、学生たちが６グループに別れて、グループディスカッションを実施。グループごとに2名の税理士の方に入っていただき、学生たちが質問を行いました。グループディスカッションでは、資格や仕事への質問から、将来について相談にも発展し、社会で活躍する先輩社会人との貴重な交流の機会ともなりました。