新着情報

  1. ホーム
  2. 新着情報
  3. 現代マネジメント学科で、消費者行動に関する特別講義を行いました

現代マネジメント学科で、消費者行動に関する特別講義を行いました

現代マネジメント学科で、消費者行動に関する特別講義を行いました

2017.11.07

 10月24日(火)、現代マネジメント学科の「消費者行動論B(担当:東珠実教授)」の授業で、一般社団法人 日本ヒーブ協議会(以下、日本ヒーブ協議会)で活躍し、アフラックお客様サービス推進部で審議役を務める髙野逸子氏をお招きし、「あなたの声が企業を変え、社会を変える」と題した消費者行動に関する特別講義を行いました。
 この科目は、購買意思決定と情報処理をテーマに、購買時とその前後の情報処理について理解し、消費者行動分析をマーケティングやブランド構築のために応用することを目的としています。東教授は、企業と消費者の関係性について、深く考えるきっかけにしてほしいと今回の特別講義を企画しました。
 ヒーブ(HEIB)とは、Home Economists In Business(企業内家政学士)の略で、日本ヒーブ協議会は、消費者関連部門で働く女性が「生活者と企業のパイプ役」としてより良い仕事をするため、その能力向上を目的に1978年に創立。生活者と企業の信頼ある関係構築に向けて活動しています。
 講義では、髙野氏が、お客様の声を生かした商品改善事例を紹介し、消費者が商品購買後に声をあげる大切さを訴えるとともに、それに対して企業が行っている改善努力についても知ってほしいと呼びかけました。また、消費生活相談の傾向や特徴などを紹介し、困ったときはひとりで悩まずに専門家へ相談するよう促しました。
 受講した学生は、改善してほしい商品を発表するなど、消費者からの情報発信の重要性と企業の対応について関心を深め、消費者の声が企業、そして社会を変える力を持っていることを認識したようでした。