7月13日（水）、現代マネジメント学科の「財務会計論A」（担当：苗馨允准教授）で、西桜税理士法人の櫻井賛氏を講師に招き、「多様な働き方－資格を武器に独立した経験を踏まえて－」と題した特別講義を行いました。
　はじめに、櫻井氏は少子化やIT化といった社会の変化に応じて、フレックスタイム制の導入、テレワークの推進、および副業の解禁など成果主義の考え方に基づく就業形態の変遷を解説。働き方の多様化が定着している現状を説明し、社会ニーズの変化に対応できる高度な専門知識や特技を備えた人材が求められることを強調しました。
　続いて、大学での資格取得のための受験、監査法人での勤務、および独立開業の経験談を踏まえ、自分に合った働き方を探ることの大切さを説明。さらに、それを実現するために資格取得など必要なスキルを身につけることの重要性を語りました。
　最後に、監査法人における女性の働き方を紹介。学生は、自分に合った働き方を考える機会を得るとともに、資格取得に向けて意欲を高めました。