12月3日（日）に名古屋産業大学（愛知県尾張旭市）で社会人基礎力育成グランプリ（主催：社会人基礎力協議会、共催：経済産業省）の中部地区予選大会が開催され、現代マネジメント学部から2チームが出場し、両チームともに取り組みの意義と高い成果が評価され奨励賞を受賞しました。
　出場したチームは第2会場で出場し、1年生の秋葉美里さん、花田早希さん、福島早織さんが「星ヶ丘三越と星が丘テラスのマップ作成を通じた初年次教育におけるマネジメント基礎力の育成」をテーマに7月に実施した星ヶ丘三越の調査とデパ地下マップの作成とそれを8月のオープンキャンパスで学生プレゼンテーションしたこと、さらにはそれを発展させて現在は星が丘テラス調査隊を組織して調査発表を行っていることを発表しました。
2年生の中村円佳さん、桝田有希さん、山口知美さんは「産学連携と学脈づくりによる中学・高校での金融経済教育－エコジョが教える人生とお金の話－」をテーマにＳＭＢＣコンシューマーファイナンス株式会社や愛知教育大学と協力して名古屋市立若宮商業高等学校や名古屋市立はとり中学校で金融経済教育の授業に取り組んだことを発表しました。
　同グランプリへの出場は昨年に引き続き2度目。現代マネジメント学部 水野英雄准教授の指導のもと、目的の明確化や計画的取り組みにより、責任感の育成など社会人基礎力が成長したことを示したプレゼンテーションに会場から大きな拍手が送られていました。