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現代マネジメント学部 星野ゼミによる日進市連携プロジェクト「探求!地方公会計 ~地方公共団体を取材しよう~」の成果がWebサイトで公開中

現代マネジメント学部 星野ゼミによる日進市連携プロジェクト「探求!地方公会計 ~地方公共団体を取材しよう~」の成果がWebサイトで公開中

2018.01.09

 現代マネジメント学部 星野優太教授の3年生のゼミが日進市と連携して実施した市の財政について市民に分かりやすく伝えるプロジェクトが完了し、成果が日進市広報誌「広報にっしん 平成29年12月号」に掲載されたほか、現在、Webサイト(日進市公式Webサイトおよび日進市YouTubeチャンネル)で公開されています。
 このプロジェクトは「探求!地方公会計 ~地方公共団体を取材しよう~」と題し、市財政の現状や課題への関心を高めてもらうことを目的に市全域に配布される広報誌の記事の作成と市の広報番組「にっしんテレビ」の番組制作に協力するものです。市民になじみの少ない市財政の情報について、若い世代の目線で分かりやすく伝えることに取り組みました。
 一昨年に行った「分かりやすい財務状況の公表を目指して」のプロジェクトの成果を踏まえて、今回、ゼミでは数回のワークショップを行うことを計画しました。まず9月の打ち合わせを皮切りに、ワークショップなどを実施し、学生は地方公会計への理解を深めながら、市民目線の質問や興味関心に繋がる内容などを検討しました。また、文章の構成やデザインなど広報誌面の校閲にも参加し、幅広い世代が理解しやすい誌面づくりに挑戦しました。このほか、地下鉄赤池駅付近の区画整理現場や改修作業が進む日進市休日急病診療所や給食センターを訪問し、市の現状や取り組みの様子を視察したうえで、市担当者にインタビューを実施。その様子がにっしんテレビで放送されました。
 市の取り組みの最前線を視察し、「施設の改修ひとつとっても、市民の意見を取り入れながらより良い改善に取り組む姿勢に驚いた」と話すプロジェクトメンバーの市瀬彩さんは、「"公共事業"という漠然としたマイナスイメージ」に囚われることなく「市の現状に対して、市職員の方たちがどのように取り組んでいるか目を向けて欲しい」と語るとともに、「市民が、税金を通して市の形成に参加している意識を持つことが市の発展に繋がることを学びました」と成果を話していました。

<公開中のWebサイト>
探究!地方公会計
日進市YouTubeチャンネル「のぞいてみませんか?日進市のお金の話」