現代マネジメント学部 東珠実教授の3年ゼミ生でWEBメディアのライター活動を行っている「おふろ部」21名が、1月25日（木）に、就活ワークショップに取り組みました。当日は日頃から情報発信や投稿記事の作成についてレクチャーを受けている株式会社電通（本社：東京都港区）の明円卓氏をはじめ、株式会社ノーリツ（本社：兵庫県神戸市）、株式会社電通西日本（本社：大阪府大阪市）の方々をお招きし、就職活動に関する具体的なアドバイスをいただきました。
　ワークショップでは、前半は集団面接の疑似体験をゲーム形式で行い、後半は自己PRの方法などを実践的に学びました。講師を務めた明円氏は、自身の就職活動時に実際に作成したエントリーシートを紹介し、内容をできるだけ具体的に書くことや「その人を感じるような」書き方をすることの重要性を強調。また、参加者が事前に提出した自己PR文などの課題を題材に、皆で共有し考えることを提案。他の人がどのような文章を書いているかを互いに知る貴重な機会となりました。参加した学生は、講師の方々にいくつも質問をするなど積極的な姿勢を見せ、これから始まる就職活動へ向けて、モチベーションが高まるばかりでした。
　就活ワークショップの後には、東ゼミの2年生が新「おふろ部」メンバーとして、早速、読者の心をキャッチする記事タイトルの作り方について実践的に学びました。東教授は「おふろ部は、他の企業連携とは異なる貴重な体験がたくさんでき、プロの指導者の下で記事を書き続けることによって、学生たちの文章力が格段にアップしました」と活動を評価。今後は二代目「おふろ部」が中心となり、ライター活動を継続していきます。